ロマネスコ

ロマネスコの画像

ロマネスコはイタリアのカリフラワーの一種で、花のつぼみが集まった花蕾(からい)が特徴的。1990年頃からフランスで食べられるようになった比較的新しい野菜です。”フラクタル構造”を持つ自然界の代表として数学の教科書にも登場するので、お子さんは興味を持たれるかもしれません。

フラクタル構造とは

ある一部分を切り取っても自分と相似(大きさは違うが形は同じ)になっている構造のこと

   
学名 Brassica oleracea var. botrytis
科・属名 アブラナ科・アブラナ属
英名 Romanesco broccoli
Cauliflower romanesco
別名 キミドリサンゴ・サンゴ礁・うずまき
カリッコリー・カリブロ・やりがい君
原産地 ヨーロッパ
冬(11月~3月)
選び方

きれいな黄緑色
花蕾が固く締まって小さく色がきれいなもの
先端が茶色に変色しているのは鮮度が悪い

保存方法

ラップや袋に入れて冷蔵庫2~3日
ゆでて冷凍も可

ロマネスコのカロリー

可食部(100gあたり)

 
カロリー 27kcal
タンパク質 3.0g
炭水化物 5.2g
脂肪 0.1g
食物繊維 2.9g
ビタミンC 81mg

ロマネスコの食べ方

ロマネスコは、ブロッコリーやカリフラワーのように塩を加えた沸騰したお湯で下ゆでします。サラダや温野菜にしたり、パスタ、スープ、グラタンなどいろいろなお料理に使えます。コリコリとした食感を楽しみたいので加熱しすぎには注意。ゆで時間は短め(2分くらい)がおすすめです。

ロマネスコのアルバム

美しいロマネスコ、レンバイでカリフラワーで売られていました。

ichimi

直売所の農家さんに聞いた美味しい食べ方や鎌倉野菜が食べられるお店などをまとめています。

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